高校の頃、いつもハモり合って遊んでた友達と保健室の前の水飲み場で『コンドルは飛んでゆく』を口笛でハモってたら、いつも無表情で愛想の無い保健室の先生に「あなたたち、何してるの。こっちに来なさい」と言われ怒られると思ってビクビクしながら行くと、変わらぬ表情で「もう一度やってみて」と言うので、やったら「すご〜い!キレイ!」と言われて嬉しかったことをなぜか思い出してた。
音域の広い友達が上のパートだった。
昨日は今の家から引っ越す夢をみた。
車輪はついて無いものの、布団一枚引いていっぱいいっぱいの小さなバスのような家だった。というかバスだった。なぜか恵比寿で、無駄にオシャレで洗濯物を外に干してはダメらしく、引っ越したことを後悔した。今の家に不満が無いわけじゃないけど、突然今の巣が愛おしく思えた。日当たりがいい、アオイが居る、それだけでいいじゃないか。
バスが出てきたのは寝る前に『あの頃ペニーレインと』の名シーンを観たせいだ。